地区福祉委員会を基盤とする小地域(概ね小学校区・町会・自治会)を単位として、様々な福祉問題を抱え援助が必要となっている高齢者や障がい者など、一人ひとりを対象に「たすけあいの網の目(ネット)」(小地域ネットワーク活動)をはる活動を積極的に展開・支援しています。

小地域ネットワーク活動

小地域ネットワーク活動は、近隣住民やボランティアの参加と関係機関等の協力による要援護者の見守り・援助活動です。住民のニーズ把握や課題提起、新たな支援活動へとつなげるほか、問題の早期発見・予防、要援護者の精神的な支えとなって地域から孤立することを防ぐ働きもあります。

しかし、見守り対象者が広がる一方、活動の担い手不足が課題となっており、活動を通して地域課題に対する住民の関心や理解をいっそう喚起していくことが求められます。

校区・地区福祉委員会

富田林市では、校区型が8ヵ所、地区型が35ヵ所の計43福祉委員会が組織され、様々な福祉課題を抱え、支援を必要とする高齢者や障がい者など、一人ひとりを対象に「たすけあいの網の目(ネット)」を張る活動を地域の特徴や実情にあった内容・頻度で活動を行っています。